Kamasi Washington「Heaven and Earth」
今日はジャズアルバムのレビューです。
サックス奏者 Kamasi Washingtom「Heaven and Earth」
1曲目から、壮大な映画のサントラのような始まり、台詞など色々な
要素が詰まったおもしろいアルバム。
クラブ・ジャズ風のおしゃれな女性ボーカルの曲やラテンジャズにオートチューンを使ったボーカル。
また特に印象的なのはストリングスの使い方。曲のイントロや様々な場所で効果的に使用されている。
ただ、個人的には音楽的には革新的な所はあまり感じない。
ロバート・グラスパーのそれとは違い、色々なジャンルの曲をフレーバーを
いれながらサックスメインのジャズアルバムであるという印象でした。
(決して良くないという意味ではありません。)
夏の夜のBGMには非常にいいのではないでしょうか。